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撮影の基礎

セルフ撮影からカメラマン依頼まで、撮影の基礎知識。

執筆: Reflex

写真は着ぐるみ活動の大きな楽しみであり、SNSでの活動の中心でもあります。ここでは撮る側・撮られる側両方の基礎をまとめます。

自宅で一人(または同居の協力者と)手軽に始められる撮影です。機材はスマホ+三脚+セルフタイマーで十分始められます。リモートシャッターがあると格段に楽です。

マスク着用中は鏡がよく見えないため、ポーズは「撮る→確認→調整」の繰り返しで詰めていきます。撮った写真をその場で見返して、顔の向き・首の角度・タイツのしわを直していきましょう。

着ぐるみ写真ならではのコツもいくつかあります。まず目線。カメラと瞳の高さ・角度が合うと「目が合う」写真になります。マスクは顔の向きがそのまま目線になるので、顎の角度が命です。首の継ぎ目は、高めの襟の衣装や髪で隠すか、角度でかわします。そしてポーズは、少しオーバーなくらいがちょうどいい。マスクの表情は変わらないぶん、身体のポーズと角度で感情を表現します。アニメキャラの立ち絵を参考に、生身では大げさなくらいの角度をつけると映えます。明るさ・色味の調整程度の加工は一般的です。

より本格的な写真を求めるなら、コスプレ撮影をしているカメラマンに依頼する方法があります。X等で活動しているカメラマンの作例を見て、作風が合う人に頼むのが基本です。界隈の知り合いからの紹介も安心感があります。

依頼時は、料金(無償・有償)、時間、納品形式(データ枚数・レタッチ有無・納期)、写真の権利と使用範囲(お互いのSNS掲載可否)を事前に合意しておきます。加えて、休憩の頻度、発声しない場合の意思疎通方法(筆談やサポート経由)、着脱シーンは撮影NGであることなど、着ぐるみ特有の事情も先に共有しておくとスムーズです。

できればサポートにも同行してもらいましょう。カメラマンに撮影以外の手助けまで求めるのは酷ですし、サポートがいれば着ぐるみさんは撮影に集中できます(サポートの役割)。

  • コスプレ向けスタジオ: 空調・更衣室・背景セットが揃っており、着ぐるみに最適です。ただしコスプレ利用可のスタジオでも着ぐるみは不可という場合が多数あるため、予約前に必ず利用可否を確認してください。料金体系(個人撮影・グループ・貸切)と、大型荷物の搬入のしやすさの確認も忘れずに
  • ロケ撮影: 屋外の光でしか撮れない画がありますが、暑さ・寒さ・移動・人目のハードルが上がります。コスプレ利用可の施設・公園を選び、必要な申請を済ませてから。ゲリラ的な無許可撮影は界隈全体の信用を損ないます(マナーと安全)
  • 自宅スタジオ化: 背景布と照明(定常光ライト)を揃えると、自宅でもかなり本格的な撮影ができます。天気と時間に縛られないのが最大の利点です

著作権はカメラマンに、肖像に関する利益は被写体にあるのが基本的な整理です。だからこそ、お互いの使用範囲を撮影前に決めておくことが大切になります。撮影者名(アカウント)をクレジットとして添えるのが界隈の慣習ですが、表記の要不要・書き方は撮影者に確認を。他人が撮った写真を大きく加工して公開する場合も、撮影者の了承を得ましょう。

版権キャラの写真は、二次創作としての節度を守り、公式ガイドラインがある作品はそれに従います(キャラクター選びと版権の考え方)。写真の商用利用(販売・広告)は権利リスクが大きく、別問題と考えてください。

撮った写真をどう発表していくかは、コミュニティとSNSでの活動も参考にしてください。