修理・リペイントの頼み方
破損時の対応と工房への修理依頼の流れ。
長く活動していれば、塗装の擦れ・ヒビ・内装のへたりは必ず起きます。大事なのは「壊れたときに正しく頼れること」です。
自分でできる補修
Section titled “自分でできる補修”自分で手を出してよいのは、塗装面に関わらない範囲までと考えてください。
- 内装クッションの交換・追加: 市販のウレタン・スポンジ材とマジックテープで、へたった内装の交換やサイズ調整ができます
- マジックテープ・ベルトの付け直し: 縫製や貼り直しで対応できる範囲
- ウィッグのスタイリング直し: ブラッシング・スプレーでのメンテナンス(ウィッグの基礎)
- タイツ・衣装の縫い目のほつれ: 裁縫での補修
工房に修理を頼むには
Section titled “工房に修理を頼むには”- 破損状態を記録する: 破損箇所の写真を複数角度から撮ります。輸送中の破損なら梱包状態の写真も
- 制作元の工房に連絡する: 修理は制作した工房に頼むのが大原則です。造形データ・塗料・塗装手順を持っているのは制作元だけだからです
- 状況を具体的に伝える: いつ・どういう状況で破損したか、希望する修理内容、希望時期を添えて相談します
- 見積もりと納期を確認する: 修理も受注仕事です。通常オーダーの合間に対応されるため、時間がかかることを見込んでおきましょう
- 発送は厳重に: 修理品の往復輸送で二次破損しては本末転倒です。運搬の注意に準じて梱包します
制作元に頼めない場合(工房の活動休止、里親でお迎えした他工房製など)は、他工房やリペア対応の作家を探すことになりますが、他工房製の修理は断られることが多いのが実情です。依頼時は制作元・入手経緯を正直に伝えた上で相談しましょう。
リペイント・改修
Section titled “リペイント・改修”修理以外にも、次のような改修を受けている工房があります(対応範囲は工房ごとに異なります)。
- リペイント: 塗装の全面・部分やり直し。経年の傷み対策のほか、メイクの変更・別キャラへのイメージチェンジにも
- 内装の作り直し: サイズ調整・衛生面のリフレッシュ
- ウィッグの再制作: 毛のへたり・退色が進んだウィッグを作り直してもらう
費用と納期について
Section titled “費用と納期について”修理・改修の費用は内容の個別性が高く、一律の相場はありません。必ず工房の見積もりで確認してください。納期も通常オーダーの合間での対応になるため、時間がかかることを見込んでおきましょう。
破損してから慌てないために、発注時に「修理対応の有無と条件」を確認しておくのがおすすめです(工房の選び方)。
