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修理・リペイントの頼み方

破損時の対応と工房への修理依頼の流れ。

執筆: Reflex

長く活動していれば、塗装の擦れ・ヒビ・内装のへたりは必ず起きます。大事なのは「壊れたときに正しく頼れること」です。

自分で手を出してよいのは、塗装面に関わらない範囲までと考えてください。

  • 内装クッションの交換・追加: 市販のウレタン・スポンジ材とマジックテープで、へたった内装の交換やサイズ調整ができます
  • マジックテープ・ベルトの付け直し: 縫製や貼り直しで対応できる範囲
  • ウィッグのスタイリング直し: ブラッシング・スプレーでのメンテナンス(ウィッグの基礎)
  • タイツ・衣装の縫い目のほつれ: 裁縫での補修
  1. 破損状態を記録する: 破損箇所の写真を複数角度から撮ります。輸送中の破損なら梱包状態の写真も
  2. 制作元の工房に連絡する: 修理は制作した工房に頼むのが大原則です。造形データ・塗料・塗装手順を持っているのは制作元だけだからです
  3. 状況を具体的に伝える: いつ・どういう状況で破損したか、希望する修理内容、希望時期を添えて相談します
  4. 見積もりと納期を確認する: 修理も受注仕事です。通常オーダーの合間に対応されるため、時間がかかることを見込んでおきましょう
  5. 発送は厳重に: 修理品の往復輸送で二次破損しては本末転倒です。運搬の注意に準じて梱包します

制作元に頼めない場合(工房の活動休止、里親でお迎えした他工房製など)は、他工房やリペア対応の作家を探すことになりますが、他工房製の修理は断られることが多いのが実情です。依頼時は制作元・入手経緯を正直に伝えた上で相談しましょう。

修理以外にも、次のような改修を受けている工房があります(対応範囲は工房ごとに異なります)。

  • リペイント: 塗装の全面・部分やり直し。経年の傷み対策のほか、メイクの変更・別キャラへのイメージチェンジにも
  • 内装の作り直し: サイズ調整・衛生面のリフレッシュ
  • ウィッグの再制作: 毛のへたり・退色が進んだウィッグを作り直してもらう

修理・改修の費用は内容の個別性が高く、一律の相場はありません。必ず工房の見積もりで確認してください。納期も通常オーダーの合間での対応になるため、時間がかかることを見込んでおきましょう。

破損してから慌てないために、発注時に「修理対応の有無と条件」を確認しておくのがおすすめです(工房の選び方)。